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テキスタイルから作る!鬼のオリジナルパンツ作り


 

あかね幼稚園(年長さん)

2020.1.28


年長さんも節分にちなんだ制作です。

テキスタイルづくり、型紙写し取り、裁断、接着を行い、鬼のパンツ作りにチャレンジ!

まずは節分についてのお話しから。

自分のお腹の中にいる、悪い鬼を発表してもらいました。

手を挙げて、発表し、発表しているお友だちのお話しをしっかり聞く。

4月から小学生の年長さん。

ちょっぴり練習してもらいました。

次に、鬼について想像します。

角がある、髪がじゃもじゃ、キバがある、トラのパンツをはいている…

そして、トラのパンツについて考えます。

トラの模様はどんな模様だろう?

何色?しましま?どんなしましま?本当にしましまだけ?シマウマのしまとはどこが違う?

用意してきた1メートルのトラの写真パネルと、トラのリアルぬいぐるみでトラをよーく観察しました。

観察しながら、まずはトラの毛皮に見立てたテキスタイルを作ります。

フェルト2枚にそれぞれ模様を描いていきます。

しっかり見て写し取っていく子、模様をアレンジして自分なりのオリジナル模様を描いていく子、みんなそれぞれ個性的な模様のテキスタイルが仕上がりました。

それの上に型紙を置き、写し取ってもらい裁断します。フェルトが柔らかいため切りづらく、苦戦しながらも、みんな諦めず切り取っていきました。

その後は布用両面テープを使い、接着です。

平面から立体に仕上げていきます。

なかなか平面の状態では、完成を想像できず不思議そうな子どもたち。

全てを張り合わせ、全体をひっくり返すと現れる立体にびっくりでした。

出来上がった原型のパンツに装飾し、仕上げます。

ポンポンを付けたり、リボンを付けたり、お花をつけたり、気分はファッションデザイナー。

女の子たちは自分の作ったパンツを履き合い、見せ合っていました。

後日ゴム通し口を作り、ゴムを通してもらい完成です!

普段着ている服たちがこのようにして出来上がっていることを実際に作ってみることで実感してもらう。

モチーフをよく観察して、デザインした、個性豊かな鬼のパンツが完成しました。


 






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