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タイダイ染めでほっかむりづくり


 

陸奥湊でミナトイズ!?(陸奥湊×アートイズ)

2021.6.6


八戸の台所、陸奥湊。 平日は早朝から、とれたての新鮮な海の幸が市場に並びます。 そんな市場を盛り上げてくれるのが『いさばのかっちゃ』と呼ばれる市場で働くお母さま方です。 只今魚菜市場は改修工事中ですが、変わらず仮店舗にて市場を盛り上げてくれています。 いさばのかっちゃと言えば「ほっかむり」。この「ほっかむり」は、寒い時は耳や首を寒気から守り、暑い時は強い日光から頭を守ってくれます。 冬はウール素材、夏は薄手生地など、かっちゃたちは「ほっかむり」を使いこなし、とてもおしゃれです。 今回は、かっちゃのおしゃれアイテム「ほっかむり」を色鮮やかなタイダイ染めで制作します。会場は、陸奥湊プロジェクトのメイン会場である陸奥湊駅前休憩所。 本来は、日曜日の朝は市場はお休みですが、本物のいさばのかっちゃが遊びに来てくれました。 今日はこれを作るんだよ!と紹介し、実際に見たお友だちはイメージをつかめたようです。 事前に白い天竺の生地を78 ×78センチのかっちゃたちがよく使用するサイズで用意してきました。 真っ白い「ほっかむり」をかぶってみます。 この真っ白い「ほっかむり」が今からどのように染め上がるのでしょうか? タイダイ染めのやり方の説明を聞きます。 広げた生地を中心からくるくるくると巻いていき、丸い渦巻きのような形にします。 タコ糸でふわっとしばり、塩水で煮ます。 こうすることで色が入りやすくなります。 10分ほど煮たらお待ちかねの染色タイム。 茹で上がった「ほっかむり」に、ペットボトルに入った化学染料をぴゅーっとかけていきます。 青、赤、ピンク、緑、黄色、紫みんな自分の好きな色を選んで両面にかけます。 しばらく待って液が浸透したら広げてみます。 広げるまでどんな模様になっているのかわからないタイダイ染め、みんなドキドキわくわく…。 ジャーンと広げてみると、とてもきれいな「ほっかむり」が出来上がっていました。 予想できない模様、とてもすてきな仕上がりに、わーっと歓声が上がっていました。 これをおうちに持ち帰ってもらい、洗ったら完成です! 世界にひとつだけの『いさばのかっちゃ』の様に元気ではつらつとしたパワーを感じる、すてきな「ほっかむり」が出来上がりました。 皆さんぜひつけてみてくださいね!

 






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