いろんな土で絵の具を作って描こう


 

あかね幼稚園(年中・年長さん)

2021.5.24


先日芋植えの行事を行ったあかね幼稚園の園児たち。 お芋の上にふかふかの黒い土のお布団をかけてあげました。 今回は、その時に触った『土』に着目してアートイズを行います。 土には色々な色があります。黒土赤土白土…外国には緑の土や彩度の高い土まで様々です。 もともと絵の具は自然物を粉にしてバインダー(展色剤)と合わせたものです。 まずは園児たちに絵の具は作れるんだよ!ということを教えます。 園児たちはみんなびっくり!どうやって作るのか興味津々。 本日の絵の具の材料は土です。 たくさんの色の種類の土を用意してきました。 鹿沼土、赤玉土、黒土は購入しましたが、その他は、あかね幼稚園のある南部町で採集した土です。 バーデパーク裏の崖の土や、森の土、山の土、ふれあい公園の土、福田温泉付近の土、芋植えをした畑の土、お花が植えてあった植木鉢の土… みんな南部町の土ですが微妙に色が違います。 採集して、ふるいで漉して、パウダー状にしてきました。 さらさらの土にボンドを入れ、 水を入れてよく混ぜたら土絵の具の完成です! とても簡単で、またしてもみんなびっくり! さっそく制作スタートです。 今回は工場から寄付していただいた白色、銀色の大きな段ボールの端材も用意したので、みんな思いっきりお絵描きをしました。 年中さんは、筆でグリグリ、塗り塗り、ちょんちょん、手や足でペタペタ、指でガリガリ… ダイナミックに体全体で絵を描いていました。 年長さんは、お友だちと一緒に合作している子も。 土を混ぜることによって混色し、新たな土の色を作り出したり、色を使い分けドリッピングで表現していったり… 『これはカブトムシとクワガタの家だよ!』 『お菓子のしんかんせんだよ!』 長い画面を上手に使って大作を作ったグループもいました。 同じ題材でも、年齢の違いが工程や作品に表れていてとても興味深かったです。 南部町の大地の土を使い、自ら絵の具を作り描いた絵は、とても力強く、逞しいエネルギーを感じました。