クライスター・パピアで絵本づくり
百石幼稚園(もも組) 2021.6.14 今年度のもも組さんのテーマは「にこにこ わくわく げんき!」です。 今回は、もも組さんがやったことのない初めての画法で、わくわくしてみんなを元気にするような絵本作りにチャレンジ! その画法というのは「クライスター・パピア」です。 耐久性と装飾を兼ね備えた紙の加工法として、17世紀にドイツやイタリアで盛んにつくられ、その後ヨーロッパ各地、アメリカへと広がっていきました。 クライスターは糊、パピアは紙、その名の通り、色の着いた糊を塗り、紙を染め上げる画法です。 5月23日『はらぺこあおむし』などで有名な絵本作家、エリック・カールさんが天に召されました。 今回は追悼の意を込めて、エリック・カールさんのような切り絵絵本を制作しようと思います。 最初に、持ってきたエリック・カールさんの絵本の中から、先生がおすすめの絵本を読みました。 さぬき先生は『えをかくかくかく』 まどか先生は『ちいさなくも』です。 絵本を読み、いろいろな紙で作る切り絵のイメージをしてもらいます。