気持ちをぶつける!節分豆まきアート


 

あかね幼稚園(年中さん)

2021.1.28


2021年1回目のアートイズはあかね幼稚園の年中さんから。

節分にちなみ、鬼への思い、感情という見えない力を可視化する作品作りにチャレンジです。

まずは節分についてのお話しをしました。

立春の前日が節分だということ、今年は124年ぶりに2月2日ということ、季節の変わり目は邪気(鬼)が入りやすいと考えられており、その邪気払い行事であるということ、自分の中にいる悪い短所を鬼として、外に払う意味も含んでいるということ。

そして、なぜ豆をまくかについても説明します。

魔(鬼)を滅する=「魔滅」、豆を煎ることで「魔の目を射る」ことに通じる=「魔目」。

単に、鬼に豆を投げてやっつけるだけのイベントではないことをみんなに質問しながら教え、知ってもらいました。

ちょっと難しかったけど、みんな理解してくれたかな?

お話しが終わったら、さっそく制作開始です。

1人1本油性黒マジックペンをわたし、大きな模造紙に鬼を描いてもらいます。

鬼についてのイメージも先程出してもらいました。こわい、強い、ツノがある、目がギョロギョロ、髪の毛がくるくる…

自分の中の嫌なところ、「ねぼすけ鬼」「忘れん坊鬼」「お給食好き嫌い鬼」いろいろな鬼をイメージしながら紙いっぱいに描いていきます。

あっという間に模造紙内は鬼だらけ。

目や口がたくさんあったり、よだれを垂らしていたり、目がつり上がっていたり…怖い鬼が大集合です。

次に、気持ちを可視化するためのペイントで作品を仕上げて行きます。

使用する画材は、ピーナッツ!

子どもたちが生まれ育った東北や北海道、信越地方では雪の中でも見つけやすいように、炒り豆の代わりに殻付きピーナッツをまきます。

子どもたちの頭の中にも節分=ピーナッツで、親しみのある豆なのです。

今回はアレルギーの関係上模型を使用します。

このピーナッツに絵の具をつけ、先程の鬼の絵にぶつけ、ペイントしていきます。

怖い鬼をやっつけたい!自分の中から追い払いたい!鬼を払って今年を良い年にしたい!気持ちをぶつけることにより、作品を完成させていきます。

どんどんとぶつけられ、いろいろな色になっていく画面。

子どもたちのパワーで、どんどん変化していきました。

最後にみんなで、完成した作品を見てみます。

一番怖い鬼は集中攻撃を受け、ボロボロになっていました。

気持ちをぶつけることにより、とてもパワフルで力強い作品が出来あがりました。