八戸聾学校(小学部)
2020.12.7
今回のアートイズは、八戸聾学校の小学部さんとラミネーターを使用して動く彫刻『モビール』づくりにチャレンジ!
モビールとは紙やプラスチックなどの薄くて軽い素材を糸や棒で吊るし、バランスを取ったインテリアオブジェで、赤ちゃんの知育玩具としても人気があります。
まず最初に、吊るすパーツを制作していきます。
リボンや毛糸、スパンコール、カラーセロハン、ドライフラワー、キラキラのビニールタイなどから、自由に選んで、ラミネートフィルム上にコラージュします。
位置が決まったら、ラミネートフィルムで挟み、そーっとラミネーターにかけていきます。
ラミネーターからゆっくりと出てきたそれは、艶が出て、強度も増し、とても綺麗な素材に仕上がりました。
この素材を好きなように切り抜き、パーツを作ります。平面の形を切り抜く子もいれば、立体物を製作しパーツにする子も。
そして、好きな色の毛糸を選び、ピアノ線に結びつけ、パーツを吊るしていきます。
バランスを微調整し、うまく釣り合う位置を見つけ、固定したら完成です。
みんなで、学校の教室の天井に吊り下げました。
ゆらゆらと揺れながらくるりくるりと回るモビールたち。風が吹くたび、違った表情を見せてくれます。
どの角度も素敵で、変化する形をいつまでも目で追っていたい、個性豊かで楽しいオリジナルのモビールが完成しました。
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