あかね幼稚園であかね染め


 

あかね幼稚園(年長さん)

2021.4.19


今年度1回目のアートイズは、あかね幼稚園でした。『あかね幼稚園』にちなんで『茜染め』にチャレンジ! 色の名前が付いているあかね幼稚園。 まず初めに、あかね幼稚園はなぜ『あかね』幼稚園という名前なの?と質問しました。 赤なの?あかね団地にあったから?みんなで考えます。あかね団地にあったというのもありますが、他にもたくさん理由はあります。 担任の先生が『あかね』が植物であること、移転前のあかね幼稚園の近くにはあかね(茜)が自生していることを教えてくれました。 赤い根っこだから『アカネ』という名前になった、とも言われている茜。 その根(今回は西洋茜の根)を煮出した染色液を使用し、茜染めをします。 茜のひげ根のように将来立派な大人になるための事柄を広く吸収してほしい、茜色のイメージのように優しく明るい人になってほしいなど、いろいろな願いが込められていると、園長先生からお聞きしました。 あかね色ってどんな色?さっそくスタートです。 今回は1人1枚白いTシャツを持ってきてもらいました。 これに、道具を用いて模様をつけます。ピンポン玉、ビー玉、割り箸、輪ゴム、タコ糸、キャップ、説明を聞いてみんな思い思いに加工します。 去年も染め物を行った年長さんはすいすいと作業していました。はじめての年中さんも先生と協力しながら加工していきます。 出来上がったら、水に通し、染色液で煮ます。 深い赤い色の液が入った大きなお鍋でグツグツグツグツ…まるでお料理しているようです。 煮ている間にもうひとつ。 茜色の絵を描きます。 クレヨンは画用紙の上で調色することは難しいですが、クレヨンを溶かし、混ぜ合わせることによって調色することができます。今回は、事前に茜色のクレヨンを制作してきました。かわいいクレヨンにみんなにっこにこ。 茜色の絵が次々に描かれていきました。 グツグツ煮ていた茜染めも仕上げ作業です。 さっと水洗いし、ミョウバンを用いた媒染液に浸けて色止めをします。 最後に水でよくすすいで、加工した道具を取ったら完成! 広げるまでどんな模様になるか分からないのが染め物です。 様々な模様が付いた、優しい茜色のオリジナルTシャツが出来上がりました。 このTシャツを作業着にし、1年間たくさんアートイズをしたら、その活動の印が模様のように蓄積され、更にすてきなTシャツが完成するのではないか?と思います。 完成した作品たちで、優しい茜色がいっぱいのあかね幼稚園になっていました。